2010年8月16日月曜日

通学バスからの風景、一挙大公開(左側編)

僕らは家から学校のあるダウンタウンまでバスで約40分かけて通ってたんですが、
ある日の帰り道に、バスから見える風景をただひたすら撮りまくるという企画をやってみたので、一挙大公開します。

100枚ぐらいあるので、だいたい20~25秒に一回ぐらい撮ってたことになります。

今回は、バスの左側の風景。

アメリカでは、どんな小さい道でもほぼ全ての道に名前がついています。
呼び方も、道の広さとかによって Avenue とか Street, Boulevard, Road, Drive, Court など様々です。


まずスタートはここから。
ダウンタウンの Liberty Avenue のバス停から乗ります。
僕らはだいたい "R: Mount Royal Flyer" のバスに乗ってました。
"Flyer" は、たぶん「急行」みたいな意味。



2010年8月15日日曜日

語学学校について



これまでほぼ遊びのことしか書いてなかったので、今回は語学学校のことについて書きます。

僕が通っていた ELS という語学学校はアメリカ各地にあり、だいたい何かの大学の中に入っているらしいです。
僕が通ったのは、ピッツバーグのダウンタウンにある Point Park University という大学内に入っているELSでした。


Point Park University は私立のわりと小さい大学で、広いキャンパスとかはなく、街中に建っている何棟かのビルが大学、という感じです。

授業は1コマ50分で、午前4コマ、午後2コマの計6コマです。
午後3時半には終わってました。
生徒はレベルに応じてクラス分けされ、僕のクラスは

- Idioms (慣用句)
- Reading & Writing
- Structure and Speaking Practice (内容はほぼ文法)が2コマ
- Listening & Notetaking
- Vocabulary

の5種類6コマでした。
これが教科書たち。


僕は個人的に、日常的に使われる言い回しとか発音とか、いわゆる英会話的なものを習得したかったのですが、「話す」ことに特化した授業が無かったのが残念でした。

恐らく、日本人は文法とか単語はよく知っています。ただ、喋れません。
逆に他の国の人は、文法とかスペルはメチャクチャですが、会話はできていました。

たぶん、日本人は「文字」で英語を学んでおり、それに対して、他国の人は「音」で英語を学んでいるのだと思います。
もう少し拡大解釈すると、日本人にとって英語は「勉強」するものでありむしろ学問に近く、英語を使って「生活」するとかいう考え方は、そういえば持ってなかったなあと思いました。

これは、やはり日本が島国であるということも大きく寄与していると思います。
ELSでメキシコ人の Alex という友達ができましたが、メキシコの公用語はスペイン語ですが彼は英語も良く喋れていました。
恐らく彼らは、一般人レベルで、他の国との深い交流があるんだと思います。

こういった意味で、やっぱ日本って内に閉じているなあと思うことは今回多々ありました。

ちょっと話がそれましたが、

僕のクラスは合計15人で、けっこう色んな国の人がいました。
やはりサウジアラビア人が多かったですが、そのほかコロンビア人、スイス人、トルコ人、韓国人、中国人がいました。
サウジは国が全部お金出してくれるみたいです。

ほかピッツバーグELS全体で言うと、台湾人もけっこういたし、あとリビアとかタンザニアとか、ハイチから来た人とかもいました。
日本人は僕以外いなかったです。

授業の内容自体は、上述のように日本人にとってはそれほど難しいものではありませんでした。
ただ、すべての授業はもちろん英語で行われるのですが、先生によっては、聞き取りやすい人とそうでない人がいて、それが苦労しました。

とりあえず今回はこのへんで。

2010年8月14日土曜日

アメリカで飲んだジュース、一挙大公開

僕が変なジュース好きなのは周知のとおりですが
アメリカでもなるべく色んなジュースに挑戦しようと思って飲んでいたので、一挙大公開します。

実は一番多く飲んでいたのは スプライト なんですが、あまりに普段飲んでいたので写真を撮るのを忘れていました。

アメリカでは "SODA" という単語が「炭酸飲料」という意味で使われているようです。


ルートビア。炭酸飲料。「ルート」は根っこのことで、少し薬草みたいな味がします。


ドクターペッパー。炭酸飲料。ルートビアとドクターペッパーは、日本にはあまり入ってきてませんが、コーラ的な存在です。


レッドブル。炭酸飲料。500mlぐらいあります。バカでかいです。


これはミネラルウォーター。


ゲータレード。アメリカではスポーツドリンクと言えばゲータレードが定番のよう。変な色のが多いです。


マウンテンデュー”タイフーン”。炭酸飲料。マウンテンデューには他にも色々種類があります。


リプトンのシトラスグリーンティー。アメリカのグリーンティーは甘くて気持ち悪いです。


ビタミンウォーター。健康系ドリンクのようです。これも色んな種類がありました。


シエラミスト。炭酸飲料。スプライトみたいなもんです。


トロピカーナツイスターオレンジ味。炭酸飲料。


これはマクドナルドのシェイク。


マウンテンデュー”ホワイトアウト”。炭酸飲料。


これはおなじみのコカコーラです。


バドライト。これは、ビールです。ニューヨーク行ったときにホテルで飲んだ。


ゲータレード。でかいタイプ。


セブンアップ。炭酸飲料。日本でもたまに見ますね。


いろんな種類があるマウンテンデュー。


マウンテンデュー”ボルテージ”。炭酸飲料。これはうまかった!


メローイエロー。炭酸飲料。昔日本にもありましたね。アメリカで巡り合えるとは思ってませんでした。なつかしい。


アリゾナグリーンティー。これもよく売られていました。99セント。



マウンテンデュー”コードレッド”。炭酸飲料。名前の意味が全然分かりません。


以上。
マウンテンデューを全制覇できなかったのが心残りです。

2010年8月4日水曜日

帰国しました


先週の水曜日に無事帰国しました。
写真はたぶんアラスカの上空か何か。

後半はまったくブログ更新できませんでしたが・・・
というのも、体力・気力的に持たなかったというのと、あと持ってったPCが、やっぱEeePCじゃパワー不足でサクッと作業ができなかったからです。

アメリカ研修は終わってしまいましたが、せっかくなので、これからしばらく色々思い出しつつ書いていこうと思います。

Twitter ではちょこちょこつぶやいてましたが、まあそちらもいずれまとめを作ろうと思います。

滞在中は毎週末どこかに行っていました。
一週目はワシントンDC、ここまではブログに書きましたが
二週目にクリーブランドとナイアガラの滝、
三週目にニューヨーク、
四週目は最後にピッツバーグを観光しました。

ピッツバーグからはわりとどこも近かったのでよかったです。

こう書くとなんか遊んでばかりいたように見えますが、ちゃんと学校には行ってました。
無欠席です。
四週目には修了テストがあって、それがプレゼンテーションの授業とかもあってけっこう大変でした。
これもまた詳しく書きます。

もうしばらくお付き合いください。

2010年7月10日土曜日

カーネギーメロン大学に行ってみました


7月7日の水曜日の放課後、カーネギーメロン大学に行ってみました。

ダウンタウンのすぐ隣、バスで10分ほどのオークランドという地区にあります。
すぐ隣にはピッツバーグ大学もあり、そこそこ栄えていて、学生の街という感じ。

構内は広々としてて建物もきれいで、環境が良さそうです。
やっぱ学生っていいなあ。



構内を20分ほど散策して退散しました。
特に何をしに行ったでもなく…。
せっかくなのでトレーナーかなんか大学グッズを買って帰ろうと思ってたんですが、売店が5時で閉店してたので買えませんでした。

帰りに隣のピッツバーグ大学にある、学びの聖堂と呼ばれてるところにちょっと寄りました。


そのあとダウンタウンに戻ってから別のバスに乗り換えて家まで帰ったんですが、バス停間違えてたのと、バスが一時間に一本ぐらいしかなくて、結局一時間半ぐらい待つ羽目になりました。
ピッツバーグのバス停には日本みたいな時刻表は無いです。
バスが時間通りに来ることもあまりありません。
各路線の時刻表は、交通センターみたいなところで貰ったりできます。

ワシントンDCに行ってきました その2


4日の日曜日はホワイトハウスとワシントンモニュメントの広場に行って独立記念日のパレードを見たのと、あとリンカーン記念館とトーマスジェファーソン記念館をさっと流して一旦モーテルに戻りました。


ホワイトハウスは平たく言うと大統領の家ですが、庭がバカ広い上に、狙撃とかを防ぐためなのか木がいっぱい植えられているので、建物はほんのちょっとしか見えませんでした。

ワシントンモニュメントはこのでかいタワーです。
これはマジでとてつもなくでかいので、ダウンタウンにいれば大体どこからでも見えます。


この日は独立記念日のパレードが行われていました。




リンカーン記念館とトーマスジェファーソン記念館は、正直なところ、でかい像が置かれてあるでかい建物で、米国民でない僕にとっては?あまり感慨を感じませんでした。まあ日本の寺と仏像みたいなもんかもしれません。
それより記念館から記念館までがこれもまたバカ遠くて、結局でかい池かなんかを一周してしまいました。
特にこの日はすごく暑かったのもあり、歩き疲れました。




一旦モーテルに戻って、花火を見に再度出発。
モーテルのフロントの人が、ワシントンDCはそれはもう半端無く混雑するから、近くのHerndonという町で見たらいいとアドバイスしてくれたのでそっちに行きました。
ワシントンDCのが見れなかったのは多少残念でしたが、Herndonも派手ではなかったにせよ、地域の人たちが暖かく独立記念日を讃える感じがして良かったです。



その帰りにレストランで食べた料理がこちら。ドリンク込みで約10ドル。やっぱボリュームはすごいですね。あと久しぶりに米を食べました。


その後モーテルに戻り、翌日の5日、月曜日(振替休日)の昼前にモーテルを出て、ピッツバーグに帰りました。

もしまた行く機会があったらもうちょっとゆっくり回りたいです。

ワシントンDCに行ってきました その1


アメリカでは7月4日が独立記念日で休日です。
今年はちょうど日曜日なので、月曜日が振替休日になるそうで、三連休になりました。

そこでホストファミリーののMaryaliceに薦められて、ワシントンDCに行きました。
独立記念日にはアメリカ各地で花火大会が行われるそうで、中でもワシントンDCの花火はすごい規模だそうです。
メンバーは同じホームステイ先のMauricio, Mustafa, ELSで知り合ったCarlos, 僕の四人です。


金曜が午前中で学校が終わりだったので午後から車(レンタカー)で一路ワシントンへ。
運転はMauricioがしてくれました。
ピッツバーグからワシントンDCまでは車で5時間ほど。けっこう近いです。

アメリカのハイウェイって完全に荒野のイメージだったんですが、ピッツバーグ/ワシントンDC間に荒野はなく、山というか森というかフォレストな感じでした。

ワシントンDC郊外のモーテルに泊まって、土日は地下鉄(metro)でダウンタウンへ。
メトロの駅は日本と違って薄暗いです。写真では明るく写ってますが。


スミソニアン駅で下車。
ダウンタウン中心部には露店とかコンサートブースとかテントが立てられていて、お祭りというかイベントというかフェスティバルな雰囲気で、米国内外からの観光客もたくさんいました。

土曜はダウンタウンにある航空宇宙博物館、連邦議会議事堂、自然史博物館に行きました。




ワシントンDCって政府の機能を集約して造られた都市らしく、各種の機関の建物と、あとたくさんの博物館や美術館が建てられています。
土地自体むちゃくちゃに広い上にひとつの博物館の内容だけでもすごく多いので、この短期間で全部見て回るのは無理ですね。

モーテルに戻って就寝。

その2に続く。

2010年7月4日日曜日

一週間経ちました

 (左からMauricio、Mustafa、僕。 学校帰りのバス停にて。)

語 学学校が始まって最初の一週間が終わりました。
初日はクラス分けのために個々のレベルを測るテストとオリエンテーションがあって、授業は火 曜日からでした。

僕は何を間違われたのか Advanced のクラスになってしまって、わりと苦戦してます。
総 合点でしか見てないのか?
日本の詰め込み教育がそうさせたのか、文法の知識とか知ってる単語の数で言うと他の国から来た生徒より自分の方が 知識がある感じがしますが、いかんせん喋るのができません。
他の生徒は、知識こそ少ないかも知れませんが、対話はしっかりとできています。

リ スニングは、先生がわりとはっきりと喋ってくれるのでまだましです。
先生によって多少聞き取りにくい人もいますが、一週間終わって若干耳が 慣れた気がします。
ただ、先生じゃなく、レストランの店員とか一般人の話す英語はまだまだ聞き取れません。

と は言っても、
やはり一番克服すべき点はスピーキング。
知っている単語でもいざ自分が喋るとなると思いつかなかったり、とっさ に文章を組み立てることができなくて単語での受け答えになったりすることがとても多いです。
自分からの発話に使える単語の引き出しがとても 少ないので、もっと増やしたい。

クラスはけっこう色んな国の人が混ざっていました。
アラブ系、恐らく サウジアラビアの人がやはり多いですが、中国人やトルコ人、スイス人もいます。
クラス外だと台湾人、韓国人もけっこういますが、日本人は僕 以外いませんでした。
まだこっち来て日本人に会ったことないです。

こっちに来て一週間しか経っていま せんが、もっと長かったように感じます。
そのわりに一日が終わるのは早い気がしてますが。
やはり慣れない英語に無意識に頭を 使っているのか、家に帰るとすぐ眠くなります。
まあこのへんは体力の問題かも。

因みにこちらでは金曜 は半ドンのようです。

■Today's Discovery
 - アメリカ人は平気でお金(紙幣)に落書きする。
 - アメリカ人はカーナビに女性の名前をつける。で、"Betty said 'turn left'." みたいに言う。
 - 日本車がだいぶ多い。感覚的には半分ぐらい日本車。
 - トヨタがダントツで多いのかと思ったらそうでもない。むしろホンダの方が多い気がする。

■Today's Word
 - courthouse : 裁判所。ELSの近くにあった。
 - vegan : 完全菜食主義者。動物由来のもの、例えばチーズとかでも一切食べない人。Tracy先生がこれだそう。

2010年6月29日火曜日

ホームステイ開始



無事 ホームステイ先に到着しました。
家の場所はピッツバーグ市街地から車で30分ほどの郊外にある住宅地です。

ホストは Meli MaryAlice さん。73歳の女性ですが、そこまで高齢には見えないです。
どうも一人暮らしのようで、ホストファミリー情報に書いてあったおじいさんはいませんでした。

あと、僕も 知らなかったんですが、僕のほかに2人、ホームステイの学生がいました。
コロンビアから来た Mauricio さん(三十?歳/男性)と、トルコから来た Mustafa くん(22歳/男性)だそうです。
3人とも同じ日にMeliさん宅に到着したようで、同時期にELSに通うことになります。

皆とはな んとなく大体の意思疎通はできるのですが、込み入った話になると難しくなってきます。
聞くぶんにはまだましですが、自分から話すとなると語彙の少なさを実感します。
really? とかの感嘆詞とかですらとっさに出てこないので、会話がスムーズにできてる感じがしません。
まあ、まだこれから慣れていけばいいけど。


これが僕 の部屋。半地下みたいな所だからかどうか知らんけど結構寒いです。
この 家には猫が4匹います。で、彼のお気に入りがこの場所のよう。

以下、その他アメリカに来て気づいたことを箇条書きにします。
  • 車 のナンバープレートは後ろだけで、前にはついてない。
  • どの家の芝もきれいに刈られている。
  • 夕方、薄暗くなってからの時間が長い。ほんとに真っ暗になるのは夜9時以降ぐらい。
  • Lighting Bugs がいた。日本で言う蛍だと思いますが飛び方と光り方がちょっと違う。
ではまた。